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老いを学ぶ

2013年03月18日

老いの工学研究所提供

住まいとケアの分離【高齢期に関わる用語集】

老いの工学研究所

「住まいとケアの分離」とは、居る場所によってケアの質・量が決まるのは不合理・不平等という考え方。介護施設では全員に十分なケアが提供されるが、自宅で暮らし続けるとケアの量が限定されてしまうのが現状である。
これを解消するためには、「居場所とケアがセット」となった「施設」を作るのではなく、在宅で暮らす人がそれぞれのニーズに合わせてケアが受けられる(住まいとケアが分離した)体制を整える必要がある。
北欧では、このような考え方にもとづいて、施設の建設を抑制し、「高齢者住宅」の拡充を進めていった。

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