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老いを学ぶ

2013年11月15日

老いの工学研究所提供

家族介護神話【高齢期に関わる用語集】

老いの工学研究所

「日本では昔から、老いた親の世話は最後まで家族で行っていた」という俗説のこと。このような先入観を持つことによって、介護事業者にお願いすることや、施設に預けることに「後ろめたさ」を感じたり、親族や世間から「薄情な子供、嫁」といった見られ方をしてしまう現状がある。
多くの専門家は、「昔は、家族で最後まで介護をするのが一般的」という話は事実と反すると指摘しており、高齢者介護は、「個人の尊厳」が重視されるようになった近代になって生まれた、新しい行為であると考えられる。

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