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老いを学ぶ
2019年01月17日
老いの工学研究所提供
アドバンス・ケア・プランニング(ACP、通称:人生会議)【高齢期に関わる用語集】
老いの工学研究所

アドバンス・ケア・プランニング(Advance Care Planning:事前指示書)は、患者本人が家族、医療者、介護者などと話し合い、あらかじめ意思決定能力が低下した場合に備え、医療や介護の方針などについて決めておく書面あるいはそのプロセスのこと。(「人生会議」という名称で呼ばれることも多い。)
リビング・ウィル(Living Will)が、特定の疾病や状況には関係なく、終末期などに正常な判断ができなくなった場合の治療等の希望を記述しておくのに対して、アドバンス・ケア・プランニングは、具体的な病気等への対処を本人や関係者で合意していくという違いがある。
厚生労働省が2018年に出した、「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」でも、アドバンス・ケア・プランニングの重要性が強調されている。
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