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老いを学ぶ

2019年12月31日

老いの工学研究所提供

高齢者の運転免許返納【高齢期に関わる用語集】

老いの工学研究所

運転免許の自主返納制度は、高齢者ドライバーによる事故の多発など受けて、道路交通法改正が改正され、1998年に始まった。(対象は高齢者だけでない)2002年からは、自主返納者に対して本人確認書類として利用可能な「運転経歴証明書」(「ゼロ免許証」)を発行している。
自主返納者数は2018年に42万人超となり、年々、増加している。また、高齢ドライバの事故対策として、70歳以上のドライバーには免許更新時に講習の受講が、75歳以上では認知機能検査の受講が義務づけられている。

なお、「交通安全白書」(内閣府)では、75歳以上の運転免許の保有者は2019年末時点で583万人。75歳以上が起こした死亡事故は401件。免許を持っている人、10万人当たりが起こした事故の件数をみると、75歳未満の人の2倍以上になっている。

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