「中楽坊」スタイル

心身ともに豊かなシニアライフを
送るための Webマガジン

老いを学ぶ

2021年01月08日

老いの工学研究所提供

獲得と喪失【高齢期に関わる用語集】

老いの工学研究所

ドイツの心理学者、ポール・バルテスが確立した生涯発達心理学では、「人間は生涯、発達しつづける」と考え、「人は生まれたときから「獲得」と「喪失」を同時に経験しつづけている」とする。ただし、この比率は若い頃は獲得が圧倒的に大きいが、徐々に喪失が増えていき、高齢期の後半になって逆転する。(下図)

しかしながら、重要なことは高齢期になったら「喪失」するばかりではなく、「獲得」していることもあるということである。
例えば、結晶性知能の発達による新しい知恵や見識の獲得、精神的な成熟による日常への満たされた感覚、人格的に高みに行くことによる世俗の超越(老年的超越)、といったことが考えられる。

Tweetする

この記事のキーワード

同じカテゴリーの最新記事

  • 老いの工学研究所提供

    老いを学ぶ

    2022年06月10日

    一笑一若一怒一老【高齢期に関わる用語集】

    この記事を読む

  • 老いの工学研究所提供

    老いを学ぶ

    2022年05月16日

    エイジング・イン・プレイス(Aging in Place)【高齢期に関わる用語集】

    この記事を読む

一覧に戻る

アクセスの多い記事

  • 中楽坊の現場から

    2021年09月30日

    卒寿を迎えられた 女性のご入居者から、お手紙を頂戴しました。

    この記事を読む

  • 中楽坊の現場から

    2021年12月23日

    ソプラノ歌手の安本実子さんを招き、中楽坊の全物件でクリスマスコンサートを開催しました。

    この記事を読む

  • 中楽坊の現場から

    2021年08月11日

    『中楽坊』が、幻冬舎刊「年寄りは集まって住め ~幸福長寿の新・方程式」で、優れた高齢者住宅として取り上げられました。

    この記事を読む

注目のキーワード